糖尿病の体験談まとめ
【糖尿病をわかりやすく解説】
  1.糖尿病の種類
  2.糖尿病の仕組み
  3.どうしたら糖尿病になるのか?
  4.糖尿病の進行レベルと症状
  5.糖尿病の合併症とは
  6.糖尿病は治る?
  7.人工透析になるとどうなる?
  8.糖尿病にならないようにする食べ物
  9.糖尿病にならないようにする食事の方法
  10.運動は何をどのくらいするのがいい?
  11.そのほか糖尿病予防で気をつけることは?
  12.身近で糖尿病になった人の体験談

糖尿病はどういう病気?簡単にわかりやすく解説|血糖値を上げない方法

平成28年の厚生労働省の国民健康・栄養調査では「糖尿病が強く疑われる者」は約1,000万人、また「糖尿病の可能性を否定できない者」つまり糖尿病予備軍も約1,000万人と推計されています。
厚生労働省平成28年「国民健康・栄養調査」

糖尿病は、男性女性ともに40歳を境に急激に増え始め、年を重ねるごとにその割合は高くなります。

糖尿病の人数

1.糖尿病の種類

糖尿病には主に以下の3種類があります。
・1型糖尿病
・2型糖尿病
・妊娠糖尿病
最も患者数の多い糖尿病は2型糖尿病で、全糖尿病患者の約90%が該当します。

糖尿病は、生活習慣が要因になっていることが多いのですが初めは自覚症状がほとんどないため、治療が遅れがちになります。

1型糖尿病は遺伝的要因やウィルス感染などによって急に起こる糖尿病です。

妊娠糖尿病は、妊娠中に起きる糖尿病様の症状で出産後にはよくなることが多いです。ここでは最もポピュラーな2型糖尿病について解説をします。

糖尿病の基準値

2.糖尿病の仕組み

健康な人は、血糖値を一定に保つ機能を持っています。

食後血糖値が上がると、すい臓からインスリンという血糖値を下げるホルモンが分泌されるのですが、糖尿病の場合はこのインスリンがうまく分泌できないために血糖が下げられず身体に様々な不調をきたします。

インスリン分泌

3.どうしたら糖尿病になるのか?

もっとも患者数が多い2型糖尿病の主な原因は糖質の摂りすぎです。

ごはん、パン、甘いもの、ビールなど糖質の高いものばかりを食べ高血糖な状態が続き、すい臓が疲弊してインスリンを分泌できなくなった結果発症することが分かっています。

糖質過多

4.糖尿病の進行レベルと症状

2型糖尿病の場合、自覚症状がないことがほとんどです。はじめは境界型糖尿病といって糖質摂取後の血糖値が一時的に高くなる症状が出ます。

病状が進んでくると食後だけでなく空腹時血糖も高い状態になります。さらに症状が進むと手足のしびれや視界のかすみ、腎機能の低下があらわれます。

これらの症状を放置し血糖コントロール不良の状態が長引くと尿毒症や失明、四肢の壊死につながる場合もあります。
失明や壊死

5.糖尿病の合併症

糖尿病の主な合併症は「糖尿病性網膜症」「糖尿病性神経障害」「糖尿病性腎症」の3つです。

これらはすべて高血糖の状態が微細な血管を傷つけた結果おこるものです。

その他循環器系の疾患やや脳梗塞がんとも関連が高いことが分かっています。糖尿病になると免疫機能も低下するので細菌感染を起こしやすくなります。

合併症の病名 症状
糖尿病性網膜症 糖尿病に併発する眼底変化。インスリン依存型糖尿病患者で罹病期間20年以上の場合はその80%に認められ、網膜症を起した10人のうち約9人は失明する。
糖尿病性神経障害 高血糖の状態が長く続くことにより起こる末梢神経の障害。手足のしびれ・痛み・知覚異常や、発汗障害・胃腸障害・起立性低血圧などの症状が現れる。
糖尿病性腎症 進行すると腎機能が悪化し(腎不全)透析療法を受ける原因疾患の第1位。糖尿病になって10年以上経過してから徐々に蛋白尿が現れ、浮腫(むくみ)を来し、腎機能が悪化してくる。


6.糖尿病は治る?

昔は糖尿病は治らないと思われていましたが、現在では初期の糖尿病であれば糖質制限食によってインスリン分泌能が回復することが分かっています。

もっとも効果的なのは食事療法で、食事として体内に入ってくるブドウ糖の量を制限することで弱っているすい臓の機能が改善されていきます。
初期段階なら改善

7.人工透析になるとどうなる?

糖尿病の症状が進み合併症で腎症になると腎臓が機能しなくなり生命の維持に「透析療法」が欠かせなくなります。
人工透析とは、透析膜の物理化学的性状を利用して、その機能を人工的に代用させる治療法です。

治療は数日おきに病院に通い透析を受けなければ生活ができなくなります。日常的に水分や塩分の厳しい摂取制限があるのでQOLが著しく低下します。

人工透析

8.糖尿病にならないようにする食べ物

糖質避けて、タンパク質と脂質中心の食事をとるようにすることが重要です。いわゆる糖質制限です。

「GI値」という言葉を耳にすることがあるかと思いますが、GI値とは(グリセミック・インデックス)の略で血糖値の上昇率を表す指標です。

ぶどう糖を摂った後の血糖値上昇率を100として示します。数値が高い方が血糖値の上昇が早く、数値が低ければ血糖値の上昇が遅くインスリンの分泌も抑えられます。

血糖値を下げる菊芋の効能の記事はこちら→www.inulin.xyz

9.糖尿病にならないようにする食事の方法

白米やうどん、パンなどの主食をやめて、おかずのみの食事にすることです。

スイーツやフルーツ、ビール、日本種など糖質の高い食べ物はNGです。残念ながら、従来のカロリー制限食では糖尿病はよくなりません。

また、食べる順番は野菜類→汁物→肉・魚→最後にご飯やパンなどの炭水化物で食べることで血糖値の急激な上昇を緩和することができます。

食べる順番

10.運動は何をどのくらいするのがいい?

適度な運動は習慣づけたほうが良いです。

とくにウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動を食後におこなうことで血糖値の上昇を抑える効果があることが大学の研究で明らかにされています。できれば週に3回以上はおこなうと良いでしょう。

ただ、運動だけで血糖値のコントロールをするのは実際不可能なので、まずは糖質制限を日頃から徹底することが重要です。

有酸素運動

11.そのほか糖尿病予防で気をつけることは?

結局のところ、糖尿病予防でもっとも大切な予防法というのは何よりもまず糖質制限をすることです。

ただし、自己流で糖質制限をしようとしても糖質の高い意外な食品を知らずに食べてしまって失敗する例が多くあります。

ある程度症状が進んでいる場合には、常に血糖値のモニタリングをしながら医師の指導の下で続けなくてはなりません。

糖質制限食

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