糖尿病の体験談まとめ

父が30代後半という若紗で糖尿病になった体験談

これは自分の父親の話です。

父は30代後半に糖尿病と言う事が発覚しました。 まだ働き盛りプラス、その若さでと言う事で相当ショックだったようです。

なぜその若さで糖尿病になってしまったのかと言うと生活習慣が原因でした。 丁度自分の父親は団塊の世代、つまり高度経済成長期でバブル期、まだあらゆる病に対しての認知度や理解度も薄い世代でした。

まだ生活習慣病と言う言葉も認知されていなかったのでは無いでしょうか。 そんな中で、モーレツ社員が多かった世代だけに、仕事だけは山ほどあった訳です。

しかも時代は休日は日曜、土曜は半ドン、残業で稼げ、と言うブラック企業も真っ青の時代でした。

当時の父親は、休日は食事して寝ているだけと言うのも珍しくありませんでした。 食事内容も、食べたい物を聞くと「焼きそば」と答えていたようで、不健康の見本みたいな生活を送っていたようです。

そこまでならまだ糖尿病になる事は無かったのかも知れません。

そこから先がさらに問題でした。 父親はそんな生活でしたから、日頃の疲れが抜ける事があまり無くいつも「疲れた」と口癖のように言っていました。 そこでそれを聞いた母親が実践した事と言えば、甘い物の摂取です。

確かに甘い物は疲れを取ったり、即席のエネルギー源としては有効なのでしょうが、母親は仕事から帰宅した父親に毎日のように甘い食べ物や飲み物等を与え続けたようです。

今の時代から言えば失笑物の行動なのですが、当時はそう言った食生活が危険であると言う事も認知されていなかったのです。 結果として、父親は糖尿病になってしまいました。

それが発覚したのは、何を食べても飲んでも身体に力が入らず、そこでやっと病気では無いのかと言う事に思い至り、医者を頼った結果でした。

厳しく言うなら、原因は父親の「生活習慣」と母親の「明らかにバランスを欠いた食事を出していた」と言う事になり、自業自得も良い所なのですが、病気への無知や無理解と言うのが背景にあったのだと思います。

風邪をひいたら、周囲に迷惑をかけない為に休むのではなく無理をおして出勤し、それが会社への忠誠や武勇伝としてもてはやされる時代なのですから、病気への理解など望むべくもなかったのかもしれません。

自分の印象では、ある日から突然食事や生活に気を遣いだしたり、妙な注射(今思えばインシュリンですね)を食事の前にし始めた事くらいしか記憶に無いので、つまるところ家族全員が無知の極みにあったのでしょう。

もし過去に戻れれば全員に説教をかまして、生活習慣の恐ろしさについて講義してやりたい所ですが、なってしまった物は仕方ありません。

父親、特に母親に恨み言等を言う事はありませんでしたから、気持ちとしては似たような物だったのでしょう。

自分と同じように、「なったものは仕方が無い」と、全く同じ言葉を口にしていました。

父親は、哀れ好きな焼きそばも甘い食べ物も制限しなければならない羽目に陥りましたが、ある意味では時代に病気にさせられた、とも言えるかもしれません。

そもそも病気を知らなければ対策を打ちようも無いわけで、健康に生きている人が病気を気にするかと言ったら、ほとんどの人は何も気にしていないと思います。

ある小説にもこんな言葉が出てきます。 「健康な人間は健康を意識しない」

しかし、今は時代が違います。

日常生活で陥りやすい健康被害や病気の事など、情報はあちらこちらに溢れていますし、テレビなんかでも健康を意識した番組等があります。

今の時代に生まれていれば、父親は糖尿病になる事もなかったのかなと、自分はたまにそんな事を夢想します。

祖母と母が二人とも糖尿病になった体験談

身近な人間で糖尿病になっているのは祖母と母の二人です。

この二人は母娘なので多分母の糖尿病は祖母からの遺伝ということでほぼ間違いないと思います。

祖母は昔から肥満体型ではなくとても痩せていました。でも甘いものが大好きで常に和菓子やクッキーなどを口にしていたという思い出があります。

祖母は私たち家族と同居していたので、いつも祖母と母がおやつを一緒に食べるのが楽しみだったようです。祖母の糖尿病が発覚したのは晩年になってからでしたが最後まで美味しいおやつをたくさん食べながら過ごせたのでそれはそれで幸せだったのではと思っています。

問題は母の糖尿病です。母の糖尿病がわかったのはつい2年前のことです。

医者嫌いなので普段から健康診断なども受けたりすることがなかったので、糖尿病であることはまったく気づいていませんでした。でもたまたま2年前に膀胱炎になってしまい、その時に尿検査を行なったら尿糖がプラスだったのだそうです。

そこで糖尿病を疑われて血糖値の測定をしたら見事に立派な糖尿病であることがわかったのです。その当時は血糖値が250を超えていたとか。いつからこの糖尿病が発症したのかはわかりませんが、たぶん最悪5年から10年ぐらいは糖尿とは知らずに生活をしていた可能性が高いとのことでした。

母は糖尿病がわかってからは、とにかく食事の内容に気をつけているようです。以前のようには甘いお菓子を見境なく食べたりすることはなくなりました。

それでもずっと大好きな甘いものを我慢するとストレスでたっぷり甘いものを食べてしまうということがあります。

甘いものを急激にたくさん食べるとせっかく、しっかり血糖値がコントロールされていたのにその努力が全て水の泡になってしまうので私も母には、頑張って甘いものをやめようとアドバイスしているのですが、母親なので娘のアドバイスは聞きたくないみたいですね。

糖尿病があると高血圧や高脂血漿、動脈硬化なども進行しやすいみたいです。今は2ヶ月に一度はかかりつけの糖尿病外来のクリニックに通って糖尿病と高血圧、コレステロールの薬を飲んでいるので、まずまず状態は落ち着いているようです。

それでも疲れやすさは相変わらずですし、時々あまり空腹状態が長すぎると低血糖を起こしてしまってめまいがしてしまうこともあると言っています

。どちらにしても糖尿病であることで膵臓の働きにも問題があるので、ちょっとしたことで体がだるくなったり朝起きられなかったりといったトラブルが生じています。年齢的にも50代の後半なので糖尿抜きにしても体力が失われているのかもしれません。

母の場合は糖尿病がたまたま膀胱炎の尿検査で発覚したので、ある意味ラッキーだったと思っています。

あの時に膀胱炎にならず病院へ行くことがなかったら今でも糖尿病がわからずに甘いもの漬けの毎日を送っていたでしょう。糖尿病は早期発見して食事療法や薬による対処をきちんと行なっていれば怖い病気ではないらしいです。

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